秋まっさかりですね!
秋晴れ続きの三連休、紅葉狩りしましたか?
さてさて、今日は今が旬のカマスのおはなし。
カマスは、漢字では「叺」と、書きます。
魚なのに、魚編じゃないので、あれれ!?と、思いますよね。
それは、カマスの体が藁で作る叺に似ているからだそうです。
叺。。。。と、聞いてもあまり馴染みがないかもしれませんが
藁むしろを二つ折りにして、農作物を入れる袋のことです。
これです↓
・・・似ているかな・・・??
と言われるのも、カマスは体つきに、そして口にとても特徴があります。
まっすぐに伸びた細長~い円筒型のボディ。
そこに、黄色い線をさり気なくあしらった銀色に輝くうろこをまとっています。
長めの頭に、大きく裂けた受け口気味のお口からは、鋭い歯が覗いています。
この姿でカマスは群れをなし、この大きな鋭い目で獲物を見つけたら
我先にと食らいついていきます。
円筒状のボディは、圧巻の早さ!
なんと、時速150㎞も出せるんですって!
すごいですよねぇ!
さてさて、そのお味はというと、あっさりとした白身。
この秋の時期は、脂がのってほんのり甘みとコクが増します。
フライやムニエルで食べても美味しいですが、やっぱり一夜干しが断然おいしいですよ。
薄塩がきいたカマスの一夜干しは、ご飯と一緒に食べるとなお最高っ!
栄養価は、蛋白質、脂肪、ビタミン、ミネラルは含まれておりますが、ビタミンDの含有量が特に豊富(*^-^*)です。
おいしくって、栄養満点のカマスを食べて
寒さを乗り切りましょ~う!!